昨年12月25日の書冩山参詣では、5年前に初めてお参りした時には時間の都合で歩けなかった、開山堂や展望台にも足を運びました。
開山堂への参道は、食堂の脇から続きます。
重要文化財の開山堂は、書写山に寺を開き、98歳まで生きた、性空上人を祀ります。開山堂でも、蝋燭と線香を立てました。
開山堂の次は、山道を登り、重要文化財の金剛堂へお参りします。
お堂の周りは広場になっています。こちらには展望台と休憩小屋もあります。展望台からは、播磨灘を望めました。当日は、空気がやや霞んでいて、淡路島はぼんやりと見えました。
展望台で折り返して、鐘楼を見ながら山上駅までゆっくりと戻ると、時刻は正午を過ぎていました。
ロープウェイでの案内の通り、書写山を巡るには、少なくとも2時間は必要であることが分かりました。