美術館と博物館等の散歩記録

美術館、博物館、寺社の宝物館、特別拝観、各地の特別公開を綴ります。

2022年12月25日、2度目の書冩山参詣(3):食堂〜開山堂〜金剛堂、展望台〜鐘楼

昨年12月25日の書冩山参詣では、5年前に初めてお参りした時には時間の都合で歩けなかった、開山堂や展望台にも足を運びました。

開山堂への参道は、食堂の脇から続きます。

重要文化財の開山堂は、書写山に寺を開き、98歳まで生きた、性空上人を祀ります。開山堂でも、蝋燭と線香を立てました。

開山堂の次は、山道を登り、重要文化財の金剛堂へお参りします。

 

お堂の周りは広場になっています。こちらには展望台と休憩小屋もあります。展望台からは、播磨灘を望めました。当日は、空気がやや霞んでいて、淡路島はぼんやりと見えました。

展望台で折り返して、鐘楼を見ながら山上駅までゆっくりと戻ると、時刻は正午を過ぎていました。

ロープウェイでの案内の通り、書写山を巡るには、少なくとも2時間は必要であることが分かりました。