1月8日の午後は、約16年ぶりに相楽園を訪れました。
相楽園へは、JRの元町駅から歩きました。
欅造りの門を潜り、受付を過ぎると、右手にはソテツの木々に迎えられます。
温暖な場所を好む木々を見ると、冬の寒さのことは忘れてしまいそうでした。
蘇鉄園の先には、イギリス積み煉瓦の厩舎と、
北野から移築されたハッサム住宅が建ちます。
ハッサム住宅の前に置かれている煙突は、阪神淡路大震災の時に落ちてしまったものです。
順路に沿って坂を下った所には、池泉回遊式の庭園が広がります。
園路にはベンチも随所にあり、時々腰掛けて周りを見回します。
池に架かる橋は、土橋も石橋もあります。
庭園の隣の広場では、松江の大根島からやって来た、ボタンの花が並んでいます。
ある株は藁小屋に包まれて、ある株は小さな傘の下で花を咲かせています。
広場では、真ん中のベンチに座って、花々を見回しました。
相楽園も、栗林公園と同じように、「一歩一景」といえる位に見所が多いことに、改めて気づきました。
訪問日:2023年1月8日(日)、晴れ時々曇り
相楽園入園料金:300円