拝観日:2024年1月7日(日)、晴れ時々曇り
場所:京都市北区
拝観料:800円(大徳寺とは別料金)
1月7日に「京の冬の旅」で訪れた大徳寺では、塔頭の龍源院にもお参りしました。
龍源院も、特別公開されました。
境内には、大小4つの庭園を鑑賞できました。
こちらは、阿吽の庭です。
直線の中には、3つの波紋にも島にも見える部分があります。
しかし、立って観ても、座って観ても、心の眼を開いても、どこが阿吽なのかは、私には今ひとつ理解できませんでした。
方丈の前には、大きな枯山水が広がります。
先客に倣って、縁側に腰掛けると、ガイド氏の説明が始まりました。ガイド氏も、座って庭を観るように勧めます。
方丈裏の苔庭には、龍を表す庭石が置かれています。
この龍は、心の眼を開かないと、なかなか龍の様子が見えません。
龍との向き合い方は、方丈の廊下を歩きながら見るよりも、東司への渡り廊下に置かれている椅子に座った方が良さそうです。
但し、見る者の視線が高いと、龍は鰐に見えてしまいそうです。
最後は、廊下に囲まれた、4坪ほどの小さな中庭、しかし、観れば観るほど世界が広がる庭を鑑賞しました。