訪問日:2023年7月22日(土)、晴
入館料:1350円(アソビューで購入前売券と誕生日月10%割引)
7月22日に訪れた京都鉄道博物館では、屋上のテラスに立って、東寺や京都タワーを背景に走っている列車を眺めていると、館内放送が入りました。
それによると、16時頃からSLの入れ換え作業と燃料補給の実演を行うそうです。
私は、すぐに1階に下りて、SLを格納する扇形車庫と転車台へと向かいました。
転車台の周りには、カメラやスマホを構えた先客が、待っています。
客車を牽引して、C56機関車が到着しました。
お客さんが全員降りると、客車と切り離されたSLは、汽笛を鳴らし、蒸気や煙を出して、転車台に載りました。
転車台が回転して、石炭と水を補給する引き込み線の前で止まり、機関車はバックで引き込み線に入ります。奥には給水塔が見えます。
案内放送の注意は決して大袈裟ではなく、煤を取り除いている間には、周りが煙に包まれて、腕にも細かい煤が付きました。
石炭と水を補給された機関車は、再び転車台まで前進します。車庫には信号機は見られず、手旗信号で動きます。
転車台が回転を始めて、今度は、機関庫の4番線前で停止します。車庫へは、バックで入り、C56は今日の仕事を無事に終えました。
C56の次は、試運転を行っていたD51の補給と入庫が行われました。