美術館と博物館等の散歩記録

美術館、博物館、寺社の宝物館、特別拝観、各地の特別公開を綴ります。

2023年10月22日(日)、若狭三方縄文博物館を見学

訪問日:2023年10月22日(日)晴れ時々曇り

場所:福井県若狭町

年縞博物館、縄文博物館共通券:700円

 

昨年10月22日は、年縞博物館に続いて、次は芝生に覆われた縄文博物館に入りました。

 

博物館の建物は、竪穴住居をイメージしているようです。年縞博物館も縄文博物館も、建物そのものが見所の1つといえます。

 

縄文博物館の入口と受付は2階です。入口からは、淡水湖の三方湖を望めます。

 

展示室は1階に下ります。館内のコンクリートの柱は、竪穴住居の掘立柱をイメージしているのかもしれません。

 

1階に下りるとすぐに、大きな大きな埋没林の切り株が待っています。これを観るだけでも、この博物館を訪れる価値はあると思いました。

 

縄文土器の模様をした壁の通路を進んで行くと、今度は、発掘された丸木舟が現れました。丸木舟は、今日で喩えれば、自家用車でしょうか。

丸木舟の近くには、全国で発掘された縄文遺跡が地図で示されています。それを見ると、日本海側に遺跡が点在しています。

最後は、貝塚を発掘した時の地層の標本を観て、2階の出入口へと上がります。

 

博物館を出てからは、竪穴住居の復元品や、再び三方湖を眺めながら道の駅まで歩きました。

 

移動経路:

敦賀〈ゴコイチバス〉縄文ロマンパーク→年縞博物館、縄文博物館、道の駅→縄文ロマンパーク〈ゴコイチバス〉敦賀