見学日:2021年12月12日(日)、晴れ
場所:浜松市西区
観覧料金:120円(ウォーキングイベント開催に伴う団体扱い)
昨年12月12日は、浜松の雄踏地区にある、中村家住宅を見学しました。
現在、建物は市が管理しており、長屋門を潜った左手には、受付と小さな展示室が建っています。
重要文化財に指定されている主屋は、江戸時代前期に建てられました。
中村家は江戸開府以降、庄屋として続いた家です。
主屋では、座敷に上がらせてもらい、ガイド氏から屋敷の説明を受けました。
侍身分ではなかったことから、座敷には床の間は設けられなかったことが分かりました。
また、天板が張られているのは、奥の四畳半のみでした。
内装は質素に見える主屋であるものの、天井には、力強い木組みを観ることができました。