美術館と博物館等の散歩記録

美術館、博物館、寺社の宝物館、特別拝観、各地の特別公開を綴ります。

5月16日、ポーラ美術館にて『エミール・ガレ―自然の菟集』を鑑賞

5月16日は、久しぶりに箱根のポーラ美術館を訪れました。

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何年も訪れていないうちに、スタンプカードは新しいデザインに変わっていました。

館内の企画展示は、エミール・ガレのガラス工芸品でした。

ガレの作品は、他所の美術館でも何度か見たことがありますが、100点以上の作品を一度に観るのは、今回が初めての機会です。

ガレといえば、日本の動植物や工芸品にも興味を持った人物でもあります。単なるガラス工芸作家の枠を大きく超えて、外国文化や植物学にも見識を持っていたことに、ガレ作品の面白さがあるといえます。

段々と作品に目が慣れてくると、立ったりしゃがんだり見下ろしてみたりと、可能な限り様々な角度から作品を眺めてみました。

素材は立体的なガラスゆえに、光の当たり方次第で、作品は様々な色を放ちます。
身体を動かして、様々な角度から作品を鑑賞する方法は、日本刀の鑑賞にも通じるものがあります。


鑑賞日:2018年5月16日(水)
歩いた場所:神奈川県箱根町
鑑賞料金:1600円(ポイントカード呈示割引)

経路:
東京<東京・箱根7号>箱根仙石案内所<<施設めぐりバス>>ポーラ美術館、森の遊歩道<<施設めぐりバス>>仙郷楼前<小田急箱根高速バス特急28便>バスタ新宿