昨年8月4日は、神戸の兵庫県立美術館を訪れて、2つの展覧会を観て来ました。
前半は、3階のギャラリーにおいて、7月14日~9月2日まで開かれていた、『絵本原画展 いもとようこの世界』を鑑賞しました。
この展覧会の情報は、ラジオ大阪の番組で知りました。
チケットは、プラスチック製のユニークなもので、これだけで良い記念品です。
いもと氏といえば、絵本だけではなく、教科書の挿絵でも有名です。
私も、小学校の国語か道徳の教科書にて、氏の挿絵を読みました。
展示室には、数多くの原画が並びます。原画は、貼り絵に色を塗っている、珍しい作風です。
どの画を観ても、30年以上前が蘇ってきたような、言葉では表し尽くせない、大変懐かしい気分になりました。
伯母が長年図書館司書を務めていたこともあり、子供の頃の私は、数多くの絵本に触れる機会に恵まれていました。
そのために、教科書以外でも、いもと氏の画に親しんでいたように記憶しております。
鑑賞日:2018年8月4日(土)
観賞場所:兵庫県立美術館(神戸市灘区)
鑑賞料金:1000円
経路: