登城日:2023年9月10日(日)、曇り時々晴れ
場所:岡山市北区
入場料:400円
昨年9月10日は、約20年ぶりに、岡山城の天守に入りました。
今から20年近く前に生まれて初めて岡山を歩いた時に、最初に訪れた所が、岡山城の天守閣でした。その天守閣が改修を行い、新たに開城しました。
先代の天守は、内装が今ひとつで、1度訪れれば十分といった内容であったことを覚えています。
新しい天守は、壁板の黒光りが薄日でも反射して輝いています。
金箔が新しくなったシャチホコは、キラキラです。
中に入って、私が注目した所は、内装です。柱も床も壁も、大部分の表面が、板張りか木目調に変わりました。また、最上層の壁には、唐紙が貼られています。内装は、大変素晴らしくなりました。
時代の流れと技術の進化を反映する形で、各層の展示内容は、動画の放映や体験型へと変わりました。動画が放映されていない部屋には、期間限定で刀が展示されています。
私が今日の散歩の第1候補を岡山城とした理由も、城内での刀鑑賞にありました。
刀は、吉備津彦神社の御神刀です。
刀の前では、中腰になって、刀身に照明が当たる角度で観ると、解説文に書かれている杢目も見えてきました。