美術館と博物館等の散歩記録

美術館、博物館、寺社の宝物館、特別拝観、各地の特別公開を綴ります。

2022年3月7日、初めてのうみがたり

訪問日:2022年3月7日(月)、曇り一時小雨

場所:新潟県上越市

料金:1650円(前売り電子チケットとアソビューのポイント利用)

 

3月7日は、直江津にある、うみがたり(上越市立水族博物館)を初めて訪れました。

うみがたり

受付では、前売りの電子チケットの画面を提示します。

見学の順路は、まず、エスカレーターで3階へ向かいます。ここからはガラス越しに、少々荒れ気味の日本海を望めます。

展示は、3階から2階へと、緩やかに下ります。それは、日本海の地形を再現しているようでもあります。

水槽1

水槽2


水槽は、個々の生物を展示しているものもあれば、日本海を再現した大きな水槽もあります。

水槽には、水中の岩場は、地層まで再現されています。

下から魚が泳いでいる様子を見上げられる場所もあります。この水槽は見応えがありました。

私はどちらかというと、泳いでいる生き物よりも、水槽内の地形に注目してしまいました。

 

水槽を出た所では、イルカの水中ショーが行われていました。ショーを演じるのは、インストラクターの人と、オス・メス1頭ずつのイルカでした。

はじめに、イルカのオスとメスの体の違いについて説明が行われました。こちらは「水族博物館」を名乗っていますので、単にショーを見せるだけではないようです。

イルカのショーを見たのは、29年前に、豪州のシーワールドを訪れて以来のことでした。

 

イルカの次は、ペンギンです。ペンギンの住まいもまた、真横から歩いている様子と水槽の下から泳いでいる様子をそれぞれ観られます。受付からペンギンを見終わるまでは、1時間近くかかりました。

やはり、平面ではなく、立体感がある展示は面白いものです。

 

うみがたりは、中年男が1人で訪れても、十分に楽しめる内容でした。

こちらでは、通常営業後に、大人の「おひとりさま」限定のイベントも行われることもあるようです。