拝観日:2023年2月11日(土)、腫れ
六波羅蜜寺令和館拝観料:600円
2月11日は、西国17番札所の六波羅蜜寺をお参りしました。
六波羅さんへのお参りは、これが3度目でした。
本堂に上がる前には、献灯と線香立てを行います。
お堂に上がってからは、納経を行い、合掌をしながらご本尊のお厨子前で真言を呟き、御朱印を賜ります。
この後は更に、宝物館にも初めて入りました。宝物館は、本堂の北側に建つ、2階建の立派な造りです。
靴からスリッパに履き替えて、受付を経て中に入ると、運慶親子と、弘法さんが座っています。
正面には四天王を従えた薬師さんが座っています。薬師さんのお顔立ちは、参拝者の病みを聞きながら、何かを語りかけているようにも見えます。
2階に上がるとすぐに、歴史の教科書や資料でもお馴染みの、六波羅さんを開いた、空也上人像が立っています。
写真で見た通りに、上人の口からは本当に、6体の仏さんが出ています。
その姿は、「市中を巡ることは面白いぞ。わしのように、仏さんが口から出てくるまで精進せよ」と、参拝者に語りかけているようにも見えました。