昨年の7月29日は、今までなかなか訪れる機会のなかった、京都文化博物館を訪れることができました。
総合展示は、別館裏手の本館の2階と3階で開かれています。
総合展示のテーマは、(1)京都の歴史、(2)祇園祭の鉾、(3)室町時代から金工師・金座を務めた後藤家の歴史、(4)信長の上洛前後に関する資料、(5)博物館の前身に当たる平安博物館に関する5つに分かれています。
季節柄、最も興味深い展示は、(2)の鉾でした。館内には、2台の鉾の模型や、実際に鉾に使われていたという、前掛けも観られます。地面から鉾の先端までの高さが、30m弱あることは、こちらで初めて知りました。
私は、祇園祭は、混雑していて何も見られないであろうという先入観から、実際の鉾を観たことはありませんが、模型だけでも十分にその壮大さが伝わりました。
鑑賞日:2018年7月29日(日)
鑑賞料金:500円
経路: